ペットブームの光と影
近年華やかなペットブームの裏側でパピーミルとゆう劣悪な環境の繁殖場から命からがらレスキューされた仔や、ブリーダーで繁殖されたが生まれつき身体の形が変だからと商品にならなくなってしまった仔や、飼い主さんからいう事を聞かないなどの理由で捨てられてしまった仔、迷仔になってお迎えが来ない仔や飼い主さんが亡くなってしまって引き取り手がない仔、ペットショップで売れ残ってしまった仔。
いろいろな理由で「必要のない命」として処分される子が後を絶ちません。
Action
保護活動について
Our Volunteer
私たちのボランティア活動
「命を繋ぐ」保護犬ボランティア
保護犬との出会い
どの仔もみんなココロとカラダに深い傷があります。それなのに彼らは、命尽きるその瞬間まで私たち人間を癒し、人に寄り添ってくれます。
一人ぼっちで最後を迎える彼らの残りの時間を一緒に過ごし、最後の時も抱きしめていてくださる「家族」に出会うこと。私はその活動にこれからも真摯に取り組んでいきます。
保護犬はほとんどが成犬であり、いろんな環境で育ってきています。もし保護犬を家族として迎えたいとお考えの時は、サロンでの面会や「トライアル」（お試しでの共同生活）から始められます。保護犬との生活のこと、わからないことは何でも私たちにご相談ください。皆さんと共に悩み、共にハッピーになれるよう精一杯尽力いたします。
皆さんへのお願い
「動物が好き」「犬が好き」「猫が好き」。
でも現実で何もしてあげられない、何をしてあげればいいかわからない。それでもいいのです。産まれたばかりの乳飲み仔を奪われる親犬が居て、その仔犬が競りにかけられていること、これで日本の動物業界が成り立ってしまっていること。まずはそのことを知ってください。
このお話を是非、ご家族や1人でも多くのお友達に広めてください。そして新しく家族を迎える時は「保護犬を引き取る」選択肢が早く日本に根付く事を切に願います。
Happy Trimming
金井 美佐
Join Action
参加している保護活動
フォスターサロン・ジャパン
「フォスター(foster)」とは、「養子にする、引き取り育てる」という意味があります。保護動物を一時的に引き取り、新しい家族（飼い主）を探すトリミングサロンのことです。愛護センターや動物愛護団体から引き取った犬は必要な健康診断や治療を受け、人と暮らせるようにトレーニングを実施します。
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動物保護団体「まめんち」
「まめんち」とは、保護犬の命をつなぐ活動に取り組む犬のプロ（トリマー）のボランティア団体です。
動物愛護センターでは飼育放棄された犬たちがたくさん収容されています。犬の知識が足りず、正しいしつけ・手入れ不足で手に負えなくなった、家族が病気になり飼えなくなった…などの理由で、悲しい想いをしている犬たちがいます。
その子たちが安心して幸せに暮らせる家族に出会うチャンス（譲渡会）を開催したり、犬と暮らす人たちが正しく飼育することができるようにサポートすることが主な活動内容です。私たちはトリマーであると同時に、犬の家族でもあります。トリマーとして、飼い主仲間として、人々の心にも寄り添い、皆でより楽しく、健康的で、愛しい日々に満ちあふれた生活を送るためのお手伝いをしています。
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