私たちは、何か愛犬愛猫の行動問題を軌道修正する場合には、愛犬愛猫にとってメリットのある新しい習慣や行動を丁寧に説明し、提示して習慣や行動の上書きをしてあげる必要があります。
罵声を浴びせたり、力任せに押さえつけたり、虐待なんて人道に外れていてもっての外です。
人側が思う愛犬の困った行動の後に、何か愛犬にとって都合のいいことが起こっていないだろうか?
吠えてしまう、噛み付いてしまう様になっているのであればそうしなくてはならない場面に晒さずに、他の行動をとってもらいその困っている行動が出ない様な環境設定を人側が配慮してあげなければならないと考えます。
なぜ?なぜ犬猫などそのほか動物に環境設定の配慮をしなくてはならないと考えるのか?
それが人間の動物へ対する道理だと考えるからです。
彼らはぬいぐるみではないのでちゃんと行動に気持ちがあるし、状況を判断する能力も人間なんかより備わっています。
動物たちが私たちに付き合って生きてくれていることを決して忘れてはいけません。
私たち飼い主が正しい方法と解釈で動物に寄り添い対応する能力と、正しく動物の行動を学び理解する事でもっともっとワンちゃんやネコちゃん達、動物の一生の命の質を濃くて豊かなものに変えてあげることが出来るのです。
「小さな彼らがもっと動物らしく、命を尊重されてのびのびと生きられる様に。」
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